Monthly Archives: 10月 2014

KAOS (63) 図式を使用する (4.3, 4.3.1-1)

対象としている問題のフレームと合致するほかの問題が数多くある場合,それらの問題に使えた手法と技術が,いま解こうとしている問題に適用可能であることが期待できる.このことが開発手法の要点である. ここでは,図式を用いた記述に […]

KAOS (62) 要求文書の構造化規則 (4.2.2)

前回のテンプレートは,各要求にどういう属性を与えるかという点に着目している.今回は,要求文書全体の構造についてである. 文書のテンプレートと云うときに,常に引用されるIEEE 830 (ソフトウェア要求仕様書を記述すると […]

KAOS (61) 書き方を定めた自然言語による文書 (4.2.1-2)

引き続き,書式等を定める要求文書記述の方法である. 決定表 複雑な要求を,決定表の形で示す.同一レベルの要求の組合せが多い場合は有効である.列車全制動の例も,決定表を用いることで,明確にすることができる. テンプレート […]