Monthly Archives: 11月 2014

KAOS (91) 過程ベースの仕様 (4.4.2-3)

時相論理には,様々なタイプがある.時間を離散的と捉えるか・連続的と捉えるか.未来のみを扱うか・過去も扱うか.時間の分岐(可能な未来)をモデル化するか否か. ここでは,要求に関連しそうな基本的なところのみを扱う.また,ここ […]

KAOS (90) 過程ベースの仕様 (4.4.2-2)

要求記述で,様相論理を使うこと場面は少ない.ただ,様相論理の発展形の一つである時相論理が使われるときがある.KAOSは,時相論理を用いる要求分析手法である. 時相論理という言葉は聞かなくても,モデル検証ということばは耳に […]

KAOS (89) 過程ベースの仕様 (4.4.2-1)

久しぶりにタイトルが変わった. さて,命題論理は中身は問わずに文の真偽を議論した.述語論理は文の述語を表現することで,表現力が向上した.しかし,それでもいえることは限られている.「人間であれば,いつかは死ぬ」ということば […]